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Fusionの導入により受けられる仕事が増加

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Fusionの導入により受けられる仕事が増加

株式会社タツミ精機

Autodesk Fusion(旧: Fusion360)は、CAD/CAM一体型のクラウドベースソフトウェアです。
低価格ながら豊富な機能を搭載。シームレスな環境と使いやすい操作感で、日本のみならず世界中で高いシェアを誇っています。

 工場長 塚田様 

当社は、製品ではなく治具部品の加工がメインになります。
仕事をいただいた先が製品を作っているんですが、その製品を作る前の機械の部品ですね。
短納期対応はもちろん、一個からの試作対応、材料から含めた一貫対応。この辺は一番の強みかなと思います。
板物が基本的には一番得意ですが、単品多品種幅広くやらせていただいています。溶接や、ちょっと特殊なんですが、
ウォータージェットの機械を使って中の構造(切断面)を見たいとか、そういったお仕事をいただくこともあります。

 代表取締役社長 伊藤様 

ずっと前から力を入れているのが、納期遵守。お客さんにうちにお願いする理由、頼むメリットって何ですか?と聞くと、
ほぼほぼ頼んだ納期よりも早くものが上がってくるということが、一番最初に出てくるので。
あそこに任せておけば納期を守ってもらえる”っていう信用がやっぱり一番大きいかなと思います。

 工場長 塚田様 

元々、ワイヤーの放電加工機や、ウォータージェット加工機などで使う2DのCAD/CAMはあったんですが、NCの工作機械で使うCAD/CAMっていうのが今までなくて。
今回Fusionを導入する少し前に、別の機械用のCAD/CAM を1台導入したんですが、そこから使っていく中で「これ加工早いね」という話になって。じゃあちょっと探してみようかっていう風になったのが経緯です。

導入前に感じていた課題っていうのが、加工後の面取りだったり、プログラムの制作を工作機械の中にあるガイダンス機能や対話の機能でしかやっていなかったので、あとは自分たちの頭の中でGコードを使って…というのがメインでした。とにかくプログラムに時間が掛かっていたんですよ。
穴あけはそんなに大しては掛からないんですが、やっぱり切削になるとかなり時間が掛かっていたので。

対話式だと複雑形状は出来ないことはないんですが、時間、段取り、コストが高くなりすぎてしまって、今まで仕事が取れていなかったのが現状でした。なので、コストダウンと共に、複雑な形状への対応。
あとは、単品多品種なので、ちょっと説明が難しいんですが…例えばテーパー加工。治具を作って振って振って(※角度を傾けて)…というのを何工程もやっていたのがありまして。
単品の治具って、結構そういうものが多いんですよ。そういったものが何とかならないかなっていうのもきっかけですね。

 工場長 塚田様 

まず、一番は金額面ですね。どこのCAD/CAMソフトの話を聞いても、圧倒的に安かったです。
自分がちょっとパソコンが苦手なんですが、社内に詳しい人間が一人いるのでその方と一緒に色んなところを見て回って、
Fusionはとにかくデザイン性が他のところより良いと。それも魅力だったことの一つですね。

 工場長 塚田様 

印象としては、操作性が凄くわかりやすいなって。
他のCAMも見たんですが、なんて言えばいいのかな…対話の選択肢が多すぎるイメージがありまして。
Fusionは特にそういう感じもなくて、今も使えていない部分は山程あるとは思うんですが、一旦2D加工だったらここまでというのを覚えてしまえば、結構すんなりいけるのかなという印象でした。

 工場長 塚田様 

実際にFusionの導入を決めてから、無料版を自分でいじってみたり、セミナーを受けたりしてみた中で、やっぱりサポートがないと厳しいなという面が確かにあって。
やる項目っていうのは何となくは分かるんですが、上手く動かなかったり、エラーが出てしまったり、ポストとかも分からなかったですし。単品多品種だと毎回物が違ったりするので、サポートがないと「これってどうやるの?」とか、聞きたいことが多いので、サポートは必要だなと。
ちょうど参加したセミナーでインフィニティさんが講師をされていて、分からないときはすぐに対応しますということだったので、それは有難いなと思ってお願いしたのが理由ですね。

 工場長 塚田様 

長年の取引先があるんですが、そこでFusionを導入したことを周知させていただいて。
そしたら、今まで出来なかった3次元形状のものが頻繁に来るようになったんですよ。
やっぱりホームページを見たりして、うちに入ってる設備を見て出せるか出せないかっていうのが分かると思うので。
「あ、それ入れたらこれできるよね、多分」っていうところで、仕事をいただくようになりました。

今までは、加工機ごとに使っている3つのCAD/CAMから輪郭形状を選択して、穴位置を選択して…それをUSBに入れて座標だけ入れたりして。切り込みだったり何なりっていうのは、もう頭の中でっていう。そういうやり方が今までの限界ですかね、ちょっと応用して使うって言ったら。
最大でも2.5次元しかなかったので、現場担当の鈴木に難しい形状は全部CADで絵を描いてもらって、テーパー合わせの変なところも全部座標を拾ってもらって。
あとは、オペレーターの自分がその座標を打ち込んで、Zを確認して…治具も考えてもらったりとか、「何度振って何度振りきるもの作って」みたいな。笑
それに比べて、やっぱり3D加工は多少時間が掛かるんですよ。ただその分、放っておけるのがメリットなので。
なので、Fusionを入れて大分助かってます。

 現場担当 鈴木様 

あぁ、そうだと思います。割と分かりやすいアイコンで、これをいじればこれになるんだろうなって直感的に分かるような。Fusionを入れて、複雑な形状に関して手間は凄く減りましたね

 工場長 塚田様 

あと、あんまり断ることがなくなったよね。

 現場担当 鈴木様 

うん、減った。

 工場長 塚田様 

やめるかって大体なってたんですよ。自信ないっていうときがあるんですよね。
“これ、2Dで治具まで作るのは結構時間掛かるし、多分大丈夫だけど自信ないかもしれない…”っていうものは断ったりとか。
そんな感じだったので、よっぽど複雑じゃない限りは、すぐ出来るようになりました。

あとは、隅R(アール)を測定で見ておいて、例えばR3だったらΦ6以下の刃物で、幅をいけるところまでエッジ選択してしまえばFusionが自動でパスを作ってくれるので。
ちょっと時間が掛かるものは、“まあいいや、このまま刃物1本でいけるところまでいっちゃおう。けど、時間が掛かるから夜流そう”という発想にもなるので、夜間運転は増えましたよね。そういうところでも役立ってますね。

 工場長 塚田様 

自分がメインでよく使っているのは、面取りですかね。
面取りって意外と面倒臭くて、あとで手仕事っていうと結構大変なんですけど、それを出来る限り機械で出来る、ギリギリまで機械で追える。そこは凄い便利だなっていう印象ですね。

あとはやっぱり、2Dの負荷制御。今まで使っていた対話式だと、基本的にはポケットみたいな削り方をするんですよ。
最初に徐々に広げるようにやっても、最初のアプローチはフルR(アール)で刃物に思いっきり負荷が掛かった状態から、自分が刃物の半径分いくのか、2mmずつ広げるのかっていうことしか出来なかったんです。
あとは頭の中で径補正をいっぱい作ったり、G10っていうのを使って、そこで径補正を変えて徐々に広げたりっていう…まあ、手間は手間ですし、負荷が掛かることが多かったんですけど。
この負荷制御は凄い。ちょっと時間は掛かるんですが、夜も安心して放っておける点や、摩耗もあんまり気にせずに使えるっていうのは凄い良いなぁっていう。あとは、3Dの負荷制御や、等高線ですかね。

 工場長 塚田様 

今後は…もう1個上のバージョン(Manufacturing Extension)?
それがあると、センターからリーマだったらそれが一式で登録できるとかって。

 工場長 塚田様 

そう、穴認識。今だとテンプレートを作らなきゃいけないですよね。それがあればいいのかなぁって、最近思い始めたところがありまして。
結局頭で考えて穴位置、穴の固定サイクルとかを組んで…っていうスピードと、今のFusionでやるのも時間ってそんなに変わらないんですよ。削りだけなので、基本的には。そこでもうちょっと早く出来れば、入れてもいいのかな。

 工場長 塚田様 

金額が安いっていうのが一番ですかね。
あと、なんだそれって思うかもしれないんですけど、アラーム(警告)が出てもパスを出してくれるじゃないですか。
例えば工具設定のときに刃長が足りないと、“これ食いこんでますよ”っていうアラームが出るんですけど、それでもパスを出してくれるのが、短納期をやっている現場からしたら逆に有難いんですよ。
それをわざわざ工具長を伸ばして、とかって設定をしないと動かない、パスが出ないっていうようだと手間なので。

 工場長 塚田様 

そうですそうです、分かった上で。で、もうパスが出てくれるので、“これ以上伸ばしておけば大丈夫だ”っていう判断ができる
ただ、そのあと正規で保存するときには当然、安全を見て、また動かすかもしれないので、伸ばしておいて登録して…っていうことはやるんですが。
慌てているときとか、短納期で対応してるときっていうのは、アラームでパスが出ないとかいうよりは、こういう多少のアラームでも分かってる範囲でパスを出してくれて、そこは自分の頭の中で“あぁ、これ伸ばさないとダメだな”って分かってて組める方がいいので。その点はスピード感としては凄く有難いですね。現場目線でいうと。

 工場長 塚田様 

サポートの対応がすごく早い。頻繁に連絡をしたときにもすぐに対応してくれたので、それは本当に有難かったなと思います。
立ち上げの時もとても分かりやすい説明で、「こういう機能があるんですよ」といった情報をいっぱい知ることができました。

 代表取締役 伊藤様 

今言われている、出生率。何年後は…っていう話が出ていて、求めている職種も事務が圧倒的に多いっていう。
機械を動かす方は少ないかもしれなくても、CAD/CAMのようなデータを作る業務は、やってもらえる人がだんだん増えてくるのかなっていう印象があるので、こういうソフトに対応できる体制にしていかなきゃいけないのかなと思っています。
一品・単品でもFusionを使って上手く、早く出来る方法があればっていうのをこれから見つけていくことになるかな。実際にやっているところもあるので。台数も、もうちょっとゆくゆくは増やせればと。
オートメーション化を目指すっていう、そういうものに使っていきたいですね。

 工場長 塚田様 

短納期と言わなくても、当たり前化する。短納期は普通。それをPRせずに済むような体制が理想ですかね。
そこを突き詰められれば強いと思っていて。
ただ、そこに行き着くまではかなり難しく、AI駆動の影響により、企業の内製化(商社・設計・組み立ての業者)が始まっていくと、弊社のような治具部品加工業はどんどん衰退していってしまいます。
そこで生き残る為にオートメーション化を目指し、コスト面でも負けない効率を求めて行きたいです。

株式会社タツミ精機
本社:〒395-0155 長野県飯田市三日市場1777-7
創立:平成元年7月
従業員数:35名
https://www.tatsumi-sk.co.jp/

Interviewee

掲載日:2026年8月27日


インフィニティソリューションズは、オートデスク認定パートナーです。
Autodesk Fusionの導入・サポートサービスをご提供しています。

INFINITY Pack」は、製造現場におけるAutodesk Fusion(旧:Fusion360)の活用を支援する
弊社オリジナルのサポートサービスパックです。

設定に関するお悩みから、現場での突発的な「困った!」まで、
専門スタッフがお客様の不安を解消し、早期立ち上げと効果的な運用をご支援いたします。

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ポスト作成および修正、講習、サポートのみのご依頼ももちろん可能ですので、お気軽にご相談ください。

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